録画公開 象徴をデザインする: 佐藤可士和の仕事を読み解く、ほか
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録画公開 ダイアログ 『象徴をデザインする: 佐藤可士和の仕事を読み解く』
実施報告 2月5日 多摩美TCL、武蔵美VCPと合同イベントを実施しました。
ポッドキャスト「#68 1990年代」を配信しました。
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毎年1回佐藤可士和さんと何か新しいテーマに取り組むことにしています。今年は、可士和さんの方から「象徴はどう?」とご提案いただきました。実は、私も象徴についてはかなり考えていたものの、どう扱っていいのかなかなか手がかりがなく、手を出せずにおりました。だから、「ぜひそれで行きましょう」と即答した次第です。そうやって、自分を追い込んでいただけるのはありがたいのです。
象徴は、数多くのロゴをデザインされてきた佐藤可士和さんのお仕事の根幹にあります。ロゴはまさに象徴です。というのは、ロゴ自体は特にあまり意味はありませんが、だからこそ全体を指し示すことになります。空虚であるからこそ、とても重要になるという象徴の構造を持っているのです。しかし、ロゴに限らず、あらゆるものを表現されるときに常に狙っているのが「象徴」なのです。ロゴはそのひとつの象徴にすぎません。
イノベーションは象徴をつくるべき、象徴をつくらないとイノベーションにならないというのが私の主張です。イノベーションやデザインの議論で、象徴概念に踏み込んだものはほとんど見たことがありません。それだけ理解するのも、実践するのも難しいのです。京都クリエイティブ・アッサンブラージュでは、この3月で文部科学省の受託事業として終了しますが(来年度はさらにパワーアップしていく予定です)、その集大成として、象徴について語るところまで行けてよかったと思います。
1. 録画公開 『象徴をデザインする: 佐藤可士和の仕事を読み解く』
イノベーションを起こすためには、単に物事をうまく配置するだけでなく、それらの現実を超えた「象徴」をデザインすることが必要です。そうすることで、単によいものを生み出したり、問題解決にとどまったりするのではなく、社会の変化をさらに推し進める、時代の象徴となり得ます。しかし、この「象徴」はどのようにしてデザインすることができるのでしょうか。今回はこのことを追求しました。
https://assemblage.kyoto/archives/post/dialogue-kashiwa-2025
今回は初めてダイアログを東京で実施しました。これから東京でのイベントを増やしていきます。せっかく京都から乗り込んで行きますので、あきらめずにこのような発信を続けていきます。
2. 実施報告 多摩美TCL、武蔵美VCPと合同イベント
これからビジネスパーソンが学ぶべき創造性 〜3つのデザイン・アートプログラムの「これまで」と「これから」〜
https://assemblage.kyoto/topics/post/kca-tcl-vcp
2026年2月5日(木) 18:30~20:30に、市ヶ谷の武蔵美で実施しました。近々録画を公開できるかと思いますので、またアップデートします。
3. ポッドキャスト「#68 1990年代」配信
弦間一雄先生(大阪経済大学教授)をゲストにお迎えし、ディストピアとユートピアが入り混じった1990年代の「世紀末感」を、技術 / 政治 / 文化などの観点から考察しました。
▶Topics
Y2K / 世紀末 / 過剰 / オウム真理教 / 科学万能主義 / 個人の原子化 / コミュニティ / 20年サイクル / マトリックス / 2ちゃんねる / エヴァンゲリオン
ポッドキャスト「敗者のつぶやき」では、プログラムにも関連する人文社会学のトピックを毎回議論しています。
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